芦川、代表に前進 平均台決勝へ 体操全日本種目別選手権

 体操の世界選手権(9~10月・ベルギー)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権は10日、東京・国立代々木競技場で開幕して予選が行われ、女子の平均台で2021年世界選手権覇者の芦川うらら(日体大、常葉大常葉高出)が13・966点で1位となり、残り1枠の代表に前進した。各種目8位までが11日の決勝に進んだ。

女子平均台予選 演技する芦川うらら=国立代々木競技場
女子平均台予選 演技する芦川うらら=国立代々木競技場

 残り2枠の男子は千葉健太がつり輪3位、床運動5位、あん馬と平行棒は8位と計4種目で8人による決勝に進出。谷川翔(ともにセントラルスポーツ)はあん馬3位、床運動と平行棒は4位で、床運動で21年世界選手権銀メダルの南一輝(エムズスポーツク)は2位。既に代表入りした橋本大輝(順大)はあん馬11位で決勝を逃した。 2位に大差、圧倒的な強さ 代表復帰を目指す芦川が、得意の平均台で2位に0・766点の大差と圧倒的な強さを見せた。代表争いで大きくリードし「大きなふらつきもなく最後までやり切れた」と笑みを浮かべた。
 3大会ぶりの全日本制覇が懸かる決勝には、自身が補欠だった昨年の世界選手権で金メダルの渡部葉月(筑波大)がシード選手として登場する。新旧女王対決へ「代表争いを忘れて、いつも通りの演技をしたい」と静かに闘志を燃やした。

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