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移転先沼津で新築安全祈願 民営化の富士見学園

 民営化に伴い富士市から沼津市に移転、新築する障害者支援施設「富士見学園」の建設工事安全祈願祭がこのほど、同市宮本の社会福祉法人あしたか太陽の丘敷地内で開かれた。同法人や県の関係者らが出席し、新施設への期待を高めた。

民営化に伴い移転新築する富士見学園の建設工事安全祈願祭=沼津市宮本
民営化に伴い移転新築する富士見学園の建設工事安全祈願祭=沼津市宮本

 県内唯一、重度知的障害者が地域移行を目指す生活訓練施設。民間活力による環境改善や支援充実を目的に県が事業者を公募し、2009年から指定管理者として運営に当たる同法人が選ばれた。
 新施設は鉄骨造り2階建て、延べ床面積約3250平方メートル。24年3月に完成し、4月から使う。これまでは原則5年だった訓練期間を、利用者の状況に応じて柔軟に決定できる。居室は複数人の部屋から個室になる。
 安全祈願祭では、宮城島好史理事長がくわ入れをした。

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