女子は富士見V5、男子は聖隷が連覇 静岡県高校総体バレーボール

 静岡県高校総体は4日、バレーボールの決勝を行い、男子は聖隷クリストファーが2-0で浜松修学舎にストレート勝ちし2大会連続優勝。女子は富士見が2-0で三島南を破って5連覇を果たした。

富士見―三島南 第2セット、スパイクを決める富士見の福元(左)=草薙このはなアリーナ(写真部・久保田竜平)
富士見―三島南 第2セット、スパイクを決める富士見の福元(左)=草薙このはなアリーナ(写真部・久保田竜平)
聖隷クリストファー―浜松修学舎 第2セット、ブロックを決め喜ぶ聖隷クリストファーの小野(左)=草薙このはなアリーナ
聖隷クリストファー―浜松修学舎 第2セット、ブロックを決め喜ぶ聖隷クリストファーの小野(左)=草薙このはなアリーナ
富士見―三島南 第2セット、スパイクを決める富士見の福元(左)=草薙このはなアリーナ(写真部・久保田竜平)
聖隷クリストファー―浜松修学舎 第2セット、ブロックを決め喜ぶ聖隷クリストファーの小野(左)=草薙このはなアリーナ


 ▽男子決勝
聖隷クリストファー 2(25―15 26―24)0 浜松修学舎
 ▽同順位決定戦
島田樟誠 2(25―21 25―18)0 浜松日体

 ▽女子決勝
富士見 2(25―20 25―19)0 三島南
 ▽同順位決定戦
聖隷クリストファー 2(25―21 19―25 25―22)1 浜松商

1年福元、躍動13点 富士見、上級生と若い力融合
 入学直後からレギュラーをつかんだ富士見の1年生アタッカー福元が、5連覇の原動力になった。持ち味の強烈なアタックを積極的に打ち込みチーム最多の13得点。東海新人大会で負けている三島南を圧倒し、「先輩たちの最後のインターハイ。北海道に連れて行くことができてうれしい」と笑顔を見せた。
 「緊張しかしなかった」という初めての大舞台。思い切りやろうと腹を据え、狙い通りにブロックアウトを量産した。
 甲斐監督が「全部自分が決めるという、最近なかなかいないエース気質の性格」と評す点取り屋。仲間からの信頼も得て、自分にボールが集まることに喜びを感じている。「1年でもコートにいる以上決めきらなければいけない。信じてもらえている仲間を裏切らないプレーができた」
 全国では、世代の日本代表としても活躍する大黒柱の主将渡辺がけがから完全復帰する予定。コロナによる無念の春高欠場から半年、経験豊富な上級生と若い力が融合し、盤石の布陣で8強以上を目指す。福元は「一つ一つ上に行けるよう(本番までの)練習を大切にする。どの県より団結して戦いたい」と決意を示した。
聖隷、エース小野が底力 劣勢挽回、全国上位へ意欲  絶対的エース小野が躍動した聖隷クリストファーが17度目の頂点に立った。だが、全国制覇を目指すチームに慢心はない。田川監督は「サーブレシーブやサーブがうまくいかなかった」と反省点を挙げる。細かい部分の精度を見つめ直し、全国での躍進を誓う。
 第1セットは小野を中心に圧倒。だが、第2セットで苦戦を強いられた。ブロックを散らすため、多彩な攻撃を仕掛けたが想定通りに機能せず。浜松修学舎のうまいサーブレシーブにもペースを乱された。
 リードされる中、流れを変えたのはやはりエースだった。再びボールを小野に集めると、角度のある強烈なスパイクで連続得点し劣勢を挽回。警戒される中でもアタックで23得点し、U-18日本代表の底力を見せつけた。
 昨年は全国8強に進んだが、今年の目標はそれ以上。小野は「全体のレベルが上がれば優勝もできる。自分の精神力や技術も高め、どこにも負けないチームづくりをしたい」と意欲を高めた。

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