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新理事長に浅見氏 富士山観光交流ビューロー

 富士市の富士山観光交流ビューローは31日、定期総会と理事会を富士商工会議所で開いた。牧田一郎理事長の退任に伴い、富士商工会議所の浅見祐司会頭を新たな理事長に選んだ。

本年度の事業計画などを決めた総会=富士市の富士商工会議所
本年度の事業計画などを決めた総会=富士市の富士商工会議所

 浅見理事長は「新型コロナ禍による行動制限がなくなり、社会活動、経済活動が戻ってくる。追い風として事業を進めたい」と語った。
 総会では2023年度の事業計画などを決めた。事業指針には、コロナ禍からの回復を目指し、持続可能な観光地域づくりに取り組むことなどを盛り込んだ。
 団体旅行の実施を促すため、ツアー参加者に地域の産品を贈る企画を継続し、地場産品の消費拡大につなげる。県や富士山周辺の市町の観光団体と協働し、大都市圏で一体的なキャンペーンを展開する。国の補助を活用したインバウンド事業の強化も図る。

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