テーマ : お茶・茶況

デジタル茶況(5月23日)本土物の二茶届く 静岡市中

 静岡市中の県外産二茶は鹿児島県本土物の見本が届いた。品種は大根占のくりたわせや頴娃の茂2号、さえみどりなど。
 あっせん業者は「品質は安定している。今後に期待したい」と話す。今週から来週にかけて顔ぶれが広がっていく見通し。
 県産一茶は富士のかぶせが少量出回った。一茶と二茶の端境期で商いは少なく、市中は閑散としている。

 藤枝 市場関係者によると、二茶は6月初旬から始まる見通し。雨後の気温が上昇すれば生育は早くなりそう。

 島田、金谷、川根 川根地域の二茶は早場所で6月上旬から始まりそう。

 榛原、相良 二茶生産に向け指導機関は小まめに茶園状況を確認し、摘採の時期を逃さぬよう呼びかける。

 掛川、小笠 生産者は雨で管理作業を休んでいる。

 袋井、森 袋井の茶業関係者によると、一茶の取引状況などから二茶の生産を取りやめる農家もいるとみられるという。

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