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生シラス買い求め笑顔 静岡・用宗漁港まつり 4年ぶり活況

 静岡市駿河区の用宗漁港で21日、「用宗漁港まつり」が開かれた。港近くに販売ブースが多数出店し、シラスなどの海の幸をはじめショウガやイチゴといった地元の農産物も並び、買い求める大勢の家族連れなどでにぎわった。

シラスなどを買い求める来場者=静岡市駿河区の用宗漁港
シラスなどを買い求める来場者=静岡市駿河区の用宗漁港

 用宗地域の活性化を目指し、漁業者や仲買人、清水漁協などが協力して実施している。今年は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。強風予想で1日延期されたが、「生シラスの即売は過去一番の行列」と声が上がるほどの活況を見せた。
 用宗名産の新鮮な生シラスを手に入れようと三島市から夫婦で訪れた見須友洋さん(28)と姫来さん(27)は、行列に1時間ほど並んだという。友洋さんは「蛇口から生シラスが出ればいいのにと思うくらい好きなので買えてよかった」と笑顔で話した。

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