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鈴なりの梅 児童ら歓声 熱海梅園で恒例の収穫作業

 熱海市は16日、同市の観光名所の一つ、熱海梅園で恒例になっている梅の実の収穫作業を行った。市職員らとともに第一小の2年生26人が参加し、熱海の初夏の風物詩を体験した。

梅の実を収穫する児童=熱海市の熱海梅園
梅の実を収穫する児童=熱海市の熱海梅園
収穫した梅の実を手にする児童=熱海市の熱海梅園
収穫した梅の実を手にする児童=熱海市の熱海梅園
梅の実を収穫する児童=熱海市の熱海梅園
収穫した梅の実を手にする児童=熱海市の熱海梅園

 長い竹の棒で職員らが木の枝を揺すると、直径2~3センチの青い実がパラパラと音を立てて落ちた。木の下でブルーシートを広げて待ち構えていた児童は歓声を上げて喜んだ。
 同園には60種469本の梅が植栽されている。このうち、冬至梅や白加賀など約3割が実を付ける品種という。市公園緑地課によると、同園では過去2年続けて千キロを超える実を収穫した。今年も昨年並みの豊作が見込まれるという。収穫作業は1週間ほどで終える予定。
 収穫した梅は梅干しや梅酒などの原料として市内の業者に販売し、熱海の特産品づくりに活用される。

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