バッハ集大成「ミサ曲ロ短調」堂々披露 研究会、4年ぶり演奏会

 バッハ愛好家らでつくる「浜松バッハ研究会」と「豊橋バッハアンサンブル」はこのほど、合同演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)を浜松市中区のアクトシティ浜松で開いた。“音楽の父”の集大成ともいわれる「ミサ曲ロ短調」をプロも交えた約110人で披露した。

演奏と合唱を披露する浜松バッハ研究会のメンバー=浜松市中区のアクトシティ浜松
演奏と合唱を披露する浜松バッハ研究会のメンバー=浜松市中区のアクトシティ浜松

 格調高い旋律に合わせて伸びやかな女声と重厚感のある男声を響かせた。独唱もあり、クラシックや声楽のファンたちを喜ばせた。バッハ研究会は年に1回程度、演奏会を開いてきた。今回は新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった。

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