鳥インフル対策資金を取り扱い JAバンク 4月1日から
静岡県信用農業協同組合連合会(JAバンク)は4月1日、鳥インフルエンザの発生に伴い所有する家畜の殺処分や移動制限などの措置が実施され、国や県から助成金を受ける見込みの農業者を対象にした緊急対策資金の取り扱いを始める。
助成金は申請から受給までに1年間程度かかる可能性があるとし、つなぎ資金として農業者が融資を受ける場合の金利(年1・0%以内)を県が負担する。融資の上限額は県が示す「手当金の試算額」とし、県農業信用基金協会の債務保証料相当額も県が全額助成する。
JAバンクによると、26日時点で対象となる県内の農業者はいない。