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富士市有林に植樹 市、県と静岡ガス 「未来の森」で協定

 静岡ガスと富士市、県は29日、官民が連携して森づくり活動に取り組む「しずおか未来の森サポーター協定」を締結した。富士市の市有林約10ヘクタールに同社員がヒノキ約1万5千本を植樹し、脱炭素の地域社会実現に貢献する。

「しずおか未来の森サポーター」協定を締結した小長井義正市長(左)、岸田裕之社長(中央)、高畑英治部長=県庁
「しずおか未来の森サポーター」協定を締結した小長井義正市長(左)、岸田裕之社長(中央)、高畑英治部長=県庁

 県庁で開かれた協定締結式で、岸田裕之社長、小長井義正市長、県の高畑英治くらし・環境部長が協定書に署名した。岸田社長は「地域内のカーボンオフセットの取り組みに貢献したい」と話した。
 育てたヒノキを建築用木材として地元で利用するなど長期的な活動を想定している。県によると、2006年度に始めた未来の森サポーター制度の協定締結は59例目。今回のような長期的な視点で森づくりに取り組む活動は初めてという。

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