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「住むなら三島」進捗報告 おおむね順調78% 市推進会議

 三島市はこのほど、まち・ひと・しごと創生推進会議を同市の生涯学習センターで開き、2021~25年の「住むなら三島・総合戦略」の進捗(しんちょく)状況を報告した。基本方針に従って行う75事業について達成状況を3段階で示し、B評価(おおむね順調)以上が78%を占めた。
 基本目標別では「ひとを呼び込み、しごとをつくり、安心して働けるようにする」の事業の87%がB評価以上を占め、最も高かった。利用件数が25年度達成目標を大きく上回った移住就業支援補助金事業などにA評価(順調)を付けた。
 一方、「新たなにぎわいと交流で、ひとと資金の流れをつくる」はB評価以上が66%と最も低く、C評価(不十分)が5件あった。プロフェッショナル人材の活用促進事業は対象者の紹介があったが、実績につながらなかったという。
 全事業の評価別では、A評価が35件、B評価が24件、C評価が12件、評価なしが4件だった。委員からは子育て支援や少子高齢化対策の充実を求める声が多く上がった。

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