アザレア・セブンは5位 女子7人制ラグビー エコパで熱戦
「鈴与・セントパトリックグリーンデイズ」(県ラグビーフットボール協会など主催)が25、26の両日、袋井市愛野の小笠山総合運動公園で開かれた。自転車ロードレースのほか、2019年ラグビーW杯の舞台となったエコパスタジアムで女子7人制ラグビーが行われ、熱戦を繰り広げた。

同大会は県内外から9チームが出場。上位4チームが5月に開催される国内最高峰の大会「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」への出場権を得る。2日目は順位決定戦が行われ、袋井市を拠点に活動するアザレア・セブンは日本経済大女子ラグビー部に5-12と敗れて出場権獲得を逃した。神戸ファストジャイロには59-0と大勝し、5位となった。
2019年ラグビーワールドカップの日本対アイルランド戦を契機に、両国の友好を深めようと21年に創設されたイベント。同国の祭日「セント・パトリックス・デー」にちなんで名付けられた。表彰式には川勝平太知事やデミアン・コール駐日アイルランド大使が出席した。