テーマ : お茶・茶況

聖一国師石碑に献茶 静岡茶の祖 無病息災、茶業の発展祈る 静岡・葵区

 静岡茶の祖とされる聖一国師が生まれた静岡市葵区栃沢で25日、献茶式が開かれた。地元の茶農家らが集まり、茶業発展や無病息災を祈願した。

聖一国師の石碑に献茶をする大川小中の生徒たち=静岡市葵区栃沢(写真部・坂本豊)
聖一国師の石碑に献茶をする大川小中の生徒たち=静岡市葵区栃沢(写真部・坂本豊)
霧の中、薄紅色の花を浮かび上がらせるしだれ桜=静岡市葵区栃沢
霧の中、薄紅色の花を浮かび上がらせるしだれ桜=静岡市葵区栃沢
聖一国師の石碑に献茶をする大川小中の生徒たち=静岡市葵区栃沢(写真部・坂本豊)
霧の中、薄紅色の花を浮かび上がらせるしだれ桜=静岡市葵区栃沢

 地元の小中一貫校、大川小中の生徒6人が、手もみで仕上げた茶を聖一国師の生家前に建つ石碑に供えた。
 献茶式は4月2日に開かれる奥藁科・大川お茶まつり(実行委主催)の行事の一環。まつり当日は、しだれ桜が咲き乱れる中、大川地区内の農家やカフェが煎茶や菓子、そばなどを来場者にアピールする。

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