激練り、糸切り復活へ 浜松まつり 会場での飲酒は禁止
浜松まつり(5月3~5日)の激練りと大凧(だこ)揚げの糸切り合戦について、浜松まつり組織委員会がいずれも実施を認める方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。まつり会場などでのマスクの着用は参加者の任意とする一方、前年までに続き飲酒は禁止とする。

御殿屋台の引き回しや練りについては各町内での実施も含め、午後9時終了に統一する見通し。糸切り合戦は3日間とも認める。4日夜は中心街での御殿屋台出発前の合同練りを認める。屋台のない町も、希望すれば合同練りに参加できる。
組織委は新型コロナの感染リスクが高いとされる行動について1月の会合では協議継続とし、3月中に結論を出すとしていた。