4年ぶり海外バイヤーら招待 5月に静岡ホビーショー

 静岡模型教材協同組合は23日までに、国内最大級の模型メーカーの見本市「静岡ホビーショー」について、新型コロナウイルス禍で3年間来場がなかった海外のバイヤーや愛好家を4年ぶりに招くことを決めた。田宮俊作理事長は「海外と交流再開を機に、模型市場のさらなる拡大につなげたい」としている。

2022年の静岡ホビーショーの様子
2022年の静岡ホビーショーの様子

 開催期間は5月10~14日。このうち10、11の両日は業者向けで、東日本と西日本で来場日を分けて密集を避ける。国内模型メーカーなど約90社が新製品を展示し、国内外のバイヤーと商談する。
 12日は県内の小中高生約3500人を招く予定。模型作りを通じ、ものづくりの魅力を味わう。13、14の両日(午前9時~午後5時)は一般公開日とし、国内外愛好家による「モデラーズクラブ合同作品展」を開く。中国や東南アジアなど海外勢を含む約300クラブが作品約1万点を披露する。最終日は午後4時まで。
 一般来場者らの入場は事前申し込み制で、4月3日からウェブサイトで受け付ける。問い合わせは同組合<電054(287)5931>へ。

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