静岡県教委 23年度人事異動発表

 静岡県教委は20日、2023年度の人事異動を発表した。定年を迎える教員の大量退職期が続く中、女性や若手の管理職登用や小中学校、高校と特別支援学校間の交流を進めた。静岡、浜松市教委も同日、人事異動を発表した。発令は4月1日。

教職員人事異動
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 高校長級は静岡に織田敦浜松西校長、浜松北に鈴木敏彦三島北校長、沼津東に斉藤篤静岡市立校長を充てる。伊東と城ケ崎分校、伊東商が再編され4月に開校する伊豆伊東には池田将章伊東商校長が就く。
 4月に新設される県内初の夜間中学「県立ふじのくに中学校」の校長には西田秀男義務教育課参事が就任する。
 事務局は教育部理事として政策管理担当に宮崎文秀教育部参事、新図書館担当に県スポーツ・文化観光部の吉良光陽総合教育局長を起用。総合教育センター所長に杉山禎富士校長を充てる。
 県教委の異動対象者は事務局229人(前年度比26人減)、小学校1775人(同32人増)、中学校1077人(同10人増)、高校1118人(同84人増)、特別支援学校は558人(同40人増)。全体では計4757人(同140人増)となった。

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