デジタル化推進へ IT企業と協定 御前崎市
御前崎市はこのほど、東京都のIT企業「xID(クロスアイディー)」と行政サービスのデジタル化推進に向けた連携協定を結んだ。

市民のマイナンバーカードと同社が開発したアプリ「xID」を連動させ、オンライン行政手続きの範囲を拡大する。年代や性別などに応じた市政情報を発信するほか、市が郵送していた書面なども代わりにアプリで通知することを想定。2023年度から本格運用を開始し、市民の利便性向上を図る。
市役所で行われた締結式には柳沢重夫市長と同社の日下光代表取締役CEOが出席し、それぞれ協定書に署名した。柳沢市長は「便利な市民サービスにつなげていきたい」と述べた。