焼津市9公民館「地域交流センター」に 24年4月

 焼津市の中野弘道市長は9日の市議会2月定例会代表質問で、市内9公民館を2024年4月から「地域交流センター」に移行する方針を明らかにした。池谷和正氏(凌雲の会)への答弁。
 地域交流センターの考え方について、市は住民や団体、事業者がつながる「交流拠点」、趣味づくりや学習機会の場を提供する「生きがい拠点」、自治会などが地域課題解決に取り組む「活動拠点」の三つの機能を柱に据える。今後、自治会や地域住民の説明会などを経て、関連条例を制定する方針。
 また、松永年史生きがい・交流部長は、センター化に伴う運用変更に関連し、現在閉館日である祝日について、今後開館日とする方向で検討していることを明らかにした。
 このほか、代表質問に鈴木浩己(公明)、深田ゆり子(共産)の2氏、一般質問に村松幸昌(凌雲の会)、河合一也(同)の2氏が登壇した。

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