認知症当事者 関わり方は 清水町で語り合い

 清水町は25日、認知症について考えるグループワークを町福祉センターで開いた。認知症当事者で県希望大使の三浦繁雄さん(牧之原市)を招き、「誰もが住み慣れた地域で暮らし続けるために」をテーマに参加者約20人が議論した。

三浦さん(左から2人目)を交えて認知症当事者との関わり方を語り合う参加者=清水町福祉センター
三浦さん(左から2人目)を交えて認知症当事者との関わり方を語り合う参加者=清水町福祉センター

 町内の認知症当事者の割合が国や県平均より高く、増加も見込まれることから企画した。2015年に軽度認知障害(MCI)と診断された三浦さんは働きながら治療を続け、認知症当事者との交流に取り組んでいる。
 三浦さんはスマートフォンの置き場所が分からなくなった時に押すと音が鳴るボタンを活用するなど、物忘れに対処する方法を紹介。「認知症かもと不安な人は専門病院に行ってほしい。診断を受けることで病気と向き合うことができる」と呼びかけた。
 ワークショップでは5班に分かれ、町内で行われている取り組みや、当事者やその家族との関わり方などについて情報交換した。

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