高校生ものづくりプラン審査 浜松学芸高が優秀賞

 高校生が商品やサービスのアイデアを競う「高校生ものづくり・ことづくりプランコンテスト2022」(浜松市、静岡理工科大主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の最終審査会が18日、浜松市中区のザザシティ浜松中央館で開かれた。

審査員の前でアイデアを発表する生徒=浜松市中区
審査員の前でアイデアを発表する生徒=浜松市中区

 最優秀賞は、感情を表現したカードのゲームを考案した立命館守山高(滋賀県)が選ばれた。本県から出場した浜松学芸高は優秀賞、島田商高は特別賞だった。
 全国77校617件の応募があり、書類審査を経て、五つの企画案が最終審査に残った。
 最終審査では10分間のプレゼンテーションを行い、企画の新規性や実現可能性などを競った。浜松学芸高は、公衆電話の空きスペースに無人販売機や応急箱を設置する案を発表したほか、島田商高は地方創生のために地元のバラを使った香水の活用を提案した。

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