浜松で不適切保育 市がこども園に改善勧告

 浜松市中区和合北の認定こども園「れんげこども園」で保育士が園児の腕や脚をつかむ不適切保育をしたなどとして、市が1月中旬に子ども・子育て支援法と認定こども園法に基づく改善勧告を出していたことが、15日までに市への取材で分かった。同園は取材に「既に再発防止の対策を図っている」と説明した。近く臨時の保護者会を開くという。

浜松市役所
浜松市役所

 市によると、昨年の運動会の練習中、保育士2人が園児を列に並ばせるため腕を引っ張ったり脚をつかんだりした。休憩や退勤で教室を離れる保育士の代替者がおらず、法令の配置基準を満たさない時間帯がたびたびあったことも確認された。改善勧告には含まれなかったが、園児が別の園児の髪の毛をつかんだ際、保育士がその手をたたいたりするなどの行為もあった。いずれも園児にけがはなかったという。園の関係者が市に連絡し、市が昨夏以降特別監査をしていた。
 関係者によると、同園では数年前から保育士の不足などについて市の調査や指摘を受けていた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞