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ドリブルこつは サッカー元代表監督の山本氏、児童ら指導 三島

 2004年のアテネ五輪でサッカー日本代表の監督を務めた山本昌邦氏(沼津市出身、日大三島高卒)による「子どもスポーツサッカー教室」(スルガ銀行、三島市、三島商工会議所主催)が11日、同市の南二日町グラウンドで開かれた。

小学生にドリブルを指導する山本氏=三島市の南二日町グラウンド
小学生にドリブルを指導する山本氏=三島市の南二日町グラウンド

 市内のサッカーチームに所属する小学生ら約110人が参加し、パスやドリブルなどについて指導を受けた。山本氏は相手を見ながら多彩な足技で抜き去るフェイントや正確なトラップも細かく教え、「ボールを止めてから動き出すようでは世界で戦えない。スピードに乗ってパスを受け、瞬時に角度を変えるなど相手が嫌がる動きを心掛けてほしい」と呼びかけた。
 J3アスルクラロ沼津の選手、スタッフも指導に加わり、子どもらはプロの技を間近で見ながら熱のこもった練習に取り組んだ。

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