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再生トイレ紙500個、福祉施設に寄贈 熱海

 熱海市と市民有志、熱海女性連絡会が協働して進めている「雑がみ回収箱プロジェクト」はこのほど、雑紙を再生したトイレットペーパー計500個を市内の障害者福祉施設5カ所に寄贈した。

雑紙を再生して作ったトイレットペーパーを手にする施設利用者ら=熱海市の「陽光の園」
雑紙を再生して作ったトイレットペーパーを手にする施設利用者ら=熱海市の「陽光の園」

 生活介護事業所「陽光の園」では、斉藤栄市長やプロジェクトのメンバーが利用者にトイレットペーパーを手渡した。プロジェクト代表の石渡久照さんは「ごみ減少化に向けて始めた取り組みがだいぶ定着してきた。引き続き協力の輪を広げていきたい」と話した。
 プロジェクトは2015年に始まり、市役所などに回収箱を設置して協力を呼びかけている。回収量は22年末までの累計で3万7599キロに上る。

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