社明運動作文コンテスト 岡田さん(伊東門野中2)優秀賞 市長伝達
第72回「社会を明るくする運動」作文コンテストで、伊東市立門野中2年の岡田真穂さんが県推進委員会委員長(県知事)賞の優秀賞に輝いた。1日、市役所で小野達也市長から賞状の伝達を受けた。

岡田さんは夏休みに弟と2人で、電車で東京の祖父母の家に向かった時の出来事をテーマに書いた。乗換駅で自身が特急電車から降りられず、弟と離れ離れになってしまった際に乗客や車掌から手助けをしてもらい、母親からもサポートを受けた。その経験を振り返り、他人を思いやる行動の大切さを記した。
最優秀に次ぐ賞を受けた岡田さんは「賞をもらえるとは思っていなかったので驚きが大きい。いろいろな人に助けてもらったので、周りの人を助けられる人になりたいと思った」と話した。
同市からはそのほかに小中学生5人が入賞した。