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建設の仕事と環境保全学ぶ 清水町立西小5年 沼津で体験学習会 アマゴの放流も

 加和太建設(三島市、河田亮一社長)は1日、工事現場の仕事や環境保全の大切さを児童に学んでもらう体験学習会を沼津市で開いた。清水町立西小の5年生約80人が、同社が護岸工事を行う黄瀬川橋下の狩野川河川敷で理解を深めた。

アマゴを放流する児童
アマゴを放流する児童
工事現場の機械化について話を聞く児童=沼津市
工事現場の機械化について話を聞く児童=沼津市
アマゴを放流する児童
工事現場の機械化について話を聞く児童=沼津市


 担当社員は、無人のショベルカーや作業をロボット化していることなど将来の工事現場の話をした。災害から人命を守ったり、住民の生活を支えたりするために工事をしていると仕事の魅力を伝えた。
 児童は狩野川の生態系や水質について学び、アマゴの稚魚計約7千匹を狩野川に放流。川の中で元気に泳ぐアマゴに、「大きくなって戻ってきてね」と声をかけ見送った。中西達也君(10)は「アマゴに触れ合えて思い出に残った。機械を宇宙の人工衛星で動かしているのがすごいと思った」と話した。

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