アイドルグループ「リンクルプラネット」 静岡市「プラモ化計画」PR 公式サポーター第1号
静岡市は31日、同市の「プラモデル化計画」をPRするオフィシャルサポーター第1号として、プラモデルの魅力発信に取り組むアイドルグループ「リンクルプラネット」にサポーターを委嘱した。出演CMが2月1日から放映されるほか、テレビ番組やSNSなどを通じ同市のプロジェクトを紹介する。
リンクルプラネットは、市内に製造拠点を置く玩具メーカー「バンダイスピリッツ」のプラモガールズプロジェクトから誕生した9人グループ。同社の公式アンバサダーとして活動する。多くの模型メーカーが集積し、プラモデル国内出荷額8割超を誇る同市のシティプロモーションの展開に最適な人材と、市が判断した。
委嘱式で田辺信宏市長がプラモデルの「ランナー」をモチーフにした委嘱状を手渡した。リーダーの宮崎菜々さんは「まだまだ組み立て途中のグループだが、静岡市の皆さんとプラモデルの魅力や楽しさを世界に広めたい。プラモデルの発展に精いっぱい尽くしたい」と意気込んだ。
田辺市長は「若い世代、女性にも魅力を伝えたい。静岡市の顔としてプラモデル文化を世界に広めてほしい」と期待した。
2022年度創設された同市のサポーター制度は、プラモデルに造詣が深く、広く影響力を持つ人材を活用することでファン拡大を狙う。