４～１２月期最高益　物流センター伸長　ハマキョウレックス

　ハマキョウレックスが３０日発表した２０２２年４～１２月期連結決算は、物流センター受託増などで売上高が前年同期比５・７％増の９９９億１００万円、経常利益が６・１％増の９８億６００万円、純利益が８・３％増の５８億８００万円といずれも過去最高となった。
　物流センター事業は売上高が８・０％増の６２９億６２００万円。前期分２社を含む受託１４社のうち１３社が稼働したほか、物流１社の子会社化効果も寄与した。
　貨物自動車運送事業の売上高は２・１％増の３６９億３８００万円。燃料高騰分の価格転嫁や子会社化した運送２社の業績が加わり増収となった一方、複数企業の荷物を１台で運送する特別積み合わせ事業の物量減や外注費増加などで営業減益（１６・０％）だった。