テーマ : 政治しずおか

静岡市の国保料率 据え置き「妥当」 運営協、市長に答申

 静岡市国民健康保険運営協議会(会長・井上恒弥市議)は27日、2023年度の国民健康保険料率を現行のまま据え置くなどとした市の諮問は「妥当」として田辺信宏市長に答申した。

答申書を手渡す井上会長(左)=静岡市役所静岡庁舎
答申書を手渡す井上会長(左)=静岡市役所静岡庁舎

 医療の高度化や被保険者の高齢化により1人当たりの医療費は今後増加していく見通しで、保険料の引き上げは必要な状況だとした上で、エネルギー価格や原材料価格の高騰による被保険者の経済状況を考慮し、据え置きは妥当とした。
 健康診査の受診率向上やジェネリック医薬品の普及促進、治療薬価格の適正化を国に要望することなども求めた。

いい茶0

政治しずおかの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞