静鉄タクシーで巡る伊豆の旅 28日から実証実験 駿河湾フェリーで静岡と結ぶ

 静鉄タクシー(静岡市駿河区)と、一般社団法人「ふじさん駿河湾フェリー」(同市清水区)は28日、同市と下田、河津、南伊豆の各市町をタクシーとフェリーで結ぶ観光客向けの実証実験を始める。2月26日まで。新型コロナウイルス下で利用が低迷したフェリーの利用増を図るとともに、タクシーで長距離を移動する需要の有無を検証する。
 「223(ふじさん)タクシー」と銘打ち、小規模グループの旅行人気が高まるなどコロナ下で変容する行動形態に対応し、伊豆地域の周遊促進にもつなげる。
 タクシー1台に目的地の異なる複数人が相乗りするプラン(1人当たり片道税込み4500円)と1グループで貸し切るプラン(同1万8000円~)を用意し、いずれも乗客の自宅と事前に指定した目的地を結ぶ。フェリー代は別途必要で1人1150円。
 静鉄タクシーの担当者は「実験終了後も、国際定期便が再開する静岡空港を起点に、訪日客向け貸し切りプランを検討したい」と、同法人との協力継続を見据える。問い合わせは同社<電054(284)2111>へ。

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