世界選手権向け県庁で意気込み アーチェリー杉本、山内選手
アーチェリー競技の女子ナショナルチーム指定選手に選ばれた浜松市出身の2選手がこのほど、県庁に川勝平太知事を訪ね、2024年パリ五輪の出場枠が懸かる23年の世界選手権の最終選考会に向けた意気込みを語った。

訪問したのは、いずれも浜松商高卒の杉本智美選手(28)=ミキハウス=と山内梓選手(24)=近畿大職員=。
4月に開かれる世界選手権の日本代表最終選考会に向け、杉本選手は「ミスが許されない試合になる。射形の精度を高めたい」と意気込んだ。山内選手は「パリ五輪が近づく試合。必ず通過できるよう頑張りたい」と話した。
ナショナルチーム指定選手には、本県関係では、昨年10月に栃木県で開かれた国民体育大会で2人と共に成年女子団体で優勝した日本体育大2年の渡辺麻央選手(20)=富士市出身=も選ばれている。