エシカル消費 衣服で学ぶ 常葉大橘高で授業 ファッション楽しみ方再考

 人や社会、環境に配慮した消費行動「エシカル消費」について衣服を題材に学ぶ授業が25日、静岡市葵区の常葉大付属橘高で開かれた。同校英数科の1年生39人が環境問題などを踏まえ、ファッションの楽しみ方を見つめ直した。

環境に配慮した取り組みについて意見を出し合う生徒たち=静岡市葵区の常葉大付属橘高
環境に配慮した取り組みについて意見を出し合う生徒たち=静岡市葵区の常葉大付属橘高

 同校の水口裕太教諭(36)が、衣服を作るために必要な水や排出される二酸化炭素(CO2)の量など、環境への負荷について解説。発展途上国の中には劣悪な労働環境の下で衣服を製作する人たちもいることを説明した。
 生徒は4人一組になり、環境に配慮した衣服の扱い方などについて議論。「捨てる服を切って雑巾として再利用する」といった提案が出た。白鳥兼佑さんは「買うときに流行に影響されすぎず、本当に必要かどうか見極めたい」と話した。
 同校と三井住友信託銀行(東京)、持続可能な開発目標(SDGs)の普及活動を行う企業「トゥリー」(神奈川)が連携し、授業を企画した。

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