文化財保護へ消防訓練 静岡浅間神社 4年ぶり実施

 26日の文化財防火デーを前に、静岡市葵区の静岡浅間神社で25日、消防訓練が実施された。同神社自衛消防隊や市消防局葵消防署、市消防団などの約70人が、国の重要文化財に指定されている本殿などを守るための手順や連携を確認した。

水幕ホースなどで文化財を火災から守る訓練に取り組む参加者=静岡市葵区の静岡浅間神社
水幕ホースなどで文化財を火災から守る訓練に取り組む参加者=静岡市葵区の静岡浅間神社

 本殿裏山から出火したと想定。巡回中の神社職員が煙に気付き消防に通報した後、参拝者の避難誘導、ご神体や宝物の搬出、初期消火訓練に取り組んだ。はしご車やポンプ車計7台も出動。駆けつけた消防署員らは、地面に置いて噴霧する「水幕ホース」で水の壁を作り、八千戈(やちほこ)神社などに一斉放水して延焼を防いだ。
 訓練は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった。終了後には神社職員を対象にした消火器の取り扱い訓練も行った。

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