部活動維持へ地域連携 裾野市改革案、外部指導者増員

 裾野市は25日の総合教育会議で、将来的な中学校の部活動改革案を示した。外部指導者の増員や地域クラブの整備など学校と地域の連携を進め、活動の場の確保と教職員の負担軽減につなげる。

裾野市の中学校部活動改革案
裾野市の中学校部活動改革案

 市内の中学校は5校。少子化で生徒数が減り、部活動の数にも影響が出ている。学校によっては生徒の希望する種目がない、教職員が専門外の活動を担当しているなどの課題があり、教職員の働き方改革と連動した取り組みを進める。具体的な改革案としては外部指導者の確保に向けた人材バンク設置、運動と文化活動の地域クラブ整備などを挙げた。人数の少ない競技は他校との合同部活動を推進し、学校に希望する種目がない場合は隣接指定校での活動を保障。生徒や保護者の負担を減らす支援策も拡充する。
 市は学校再編計画に合わせ、部活動改革を順次進める方針。村田悠市長は「自分も打ち込んでいた剣道部がなかった。生徒の希望をかなえ、可能性を広げるため、地域と連携した活動を展開していきたい」と話した。

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