カジキ下田名物に 料理アイデア求む 飲食店対象、まちおこし

 海産物を使ったご当地料理の開発に取り組む下田市シー級グルメ実行委は25日、市内で会合を開き、カジキを使ったまちおこしを図っていくと決めた。今後飲食店から料理を募る。関係者は「キンメダイに次ぐ名物を」と意気込む。

2月のイベントに出品する「まご茶漬け」。イベントを皮切りに名物づくりを加速させる
2月のイベントに出品する「まご茶漬け」。イベントを皮切りに名物づくりを加速させる

 実行委によると、下田港で水揚げされるカジキは「突き棒漁」によって漁獲されている。市内では毎夏に「国際カジキ釣り大会」も開かれていて、市民にも広く知られたカジキに白羽の矢を立てた。
 昨春から議論を進めていた。実行委は2月から市内の飲食店を対象にカジキ料理の募集を開始する。多様な料理の応募を期待していて、「カジキのまち」を広くPRしたい考え。3月に一時締め切るが、その後も随時募る方針だ。
 2月には沼津市で「シー級グルメフェスタイン沼津」が開かれる。実行委は手始めに、カジキを用いて漁師飯の「まご茶漬け」を出品する。
 鈴木浩之委員長(市企画課長)は「キンメダイに次ぐ名物づくりは容易ではないが、新たな魅力の創出を図りたい」と意気込む。一方、飲食店関係者の委員からは「天然物なので食材確保が最大の課題だ」との指摘が上がった。

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