「菜の花結婚式」廃止 南伊豆の実行委員会 人手不足など課題

 南伊豆町の一大行事「第25回みなみの桜と菜の花まつり」の実行委は25日、長年同イベント内で続けてきた「菜の花結婚式」について、廃止すると説明した。同日の町の定例会見で明らかにした。

25日現在の菜の花畑。景色は3月下旬まで楽しめそう=南伊豆町
25日現在の菜の花畑。景色は3月下旬まで楽しめそう=南伊豆町

 実行委によると、菜の花で彩られた会場でカップルが挙式する「結婚式」は、商工会青年部の主催や外部委託による運営など形式を変えて続いてきた。「まつり」のメイン行事の一つで2022年も実施。これまでに約20回開催したという。一方、運営を手伝うボランティアらの高齢化による人手不足などが課題で、廃止を決めたとしている。
 実行委は代替行事として、会場の菜の花畑の一部を刈り込んで会場に“迷路”を設置するという。
 第25回のまつりは2月1日から3月10日まで。22年は23万5千人の来場があった。会期中、南伊豆東小近くの菜の花畑(約3万平方メートル)や、青野川沿いに咲く河津桜を楽しめる。桜の見頃は2月中旬と見込まれている。

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