IT人材交流や共同研究 浜松市、インド工科大と連携確認

 浜松市の鈴木康友市長は25日、インド工科大ハイデラバード校のムルティ学長と都内で面会し、市内企業と同校との人材交流や共同研究の実現へ連携していくことを確認した。

浜松市内の企業との人材交流や共同研究に向けて意見を交わした鈴木市長(右)とムルティ学長=都内
浜松市内の企業との人材交流や共同研究に向けて意見を交わした鈴木市長(右)とムルティ学長=都内

 ムルティ学長は、海外での半年間のインターンシップ制度や人工知能(AI)専門の学科を紹介し「一緒に成長できる環境はある」と呼びかけた。鈴木市長は「いろいろな可能性がある。ぜひコラボしたい」と応じた。
 インドは優秀なIT人材を多く輩出する。同市は現地の研究機関や企業との協業、人的交流を目指す市内企業への支援を強化している。同校との連携により、力を入れるスタートアップ振興の加速も期待される。ムルティ学長によると、同校が日本の自治体と連携を模索するのは初めて。
 工学と科学技術を専門とするインド最高峰の国立大学(全23校)のうち11番目に設立された同校では、14年間で100以上のスタートアップ企業が誕生したという。校内にはスズキ(同市)の交流拠点も開設されている。

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