静岡空港 入国客受け入れの流れ確認 国際線運航再開前に合同訓練

 新型コロナウイルスの影響で停止していた静岡空港(牧之原市)の約3年ぶりとなる国際線運航再開を前に、同空港で25日、海外からの旅客の受け入れ体制を確認する合同訓練が行われた。コロナ禍の影響で関係機関の実務的な連携が長期にわたり中断していた中、改めて協調体制の構築を図った。

海外旅客の受け入れ体制を確認した合同訓練=25日午後、牧之原市の静岡空港
海外旅客の受け入れ体制を確認した合同訓練=25日午後、牧之原市の静岡空港

 訓練は県や名古屋税関清水税関支署、富士山静岡空港株式会社など官民11機関から約100人が参加し、旅客と職員に分かれて実施した。デジタル庁が展開する入国手続き支援アプリの利用の有無や発熱者対応など、想定されるさまざまな事例を踏まえながら、検疫から入国審査、税関の手続きなど一連の流れを確認した。富士山静岡空港株式会社の西村等社長は「一体となって緊張感を持って取り組めた。スムーズな受け入れができるよう今後も準備を進めたい」と話した。
 2020年3月から国際線の全便欠航が続いていた同空港では、2月25日に韓国発着のチャーター便が運航するのを皮切りに、3月には静岡-ソウルの定期便が再開する。

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