大井川港「タチジギ・ペアバトル」 白熱タチウオジギング大会 静岡の望月・大高ペア優勝

 近年、船のタチウオ釣りでもライトタックルで楽しめるジギングが全国的に人気だ。ジギング船を出す釣り船業者も増えてきた。焼津市の大井川港で15日、「第2回大井川港タチジギ・ペアバトル」(Marine Sweeper=焼津市=など主催)が開催され、25組50人の参加者が釣果を競い合った。

参加者らが次々と釣り上げ、大会は盛り上がった(主催者提供)
参加者らが次々と釣り上げ、大会は盛り上がった(主催者提供)
参加者らが次々と釣り上げ、大会は盛り上がった(主催者提供)
参加者らが次々と釣り上げ、大会は盛り上がった(主催者提供)
賞状を手にする上位入賞者ら
賞状を手にする上位入賞者ら
タチウオを掛け、竿を曲げる参加者(主催者提供)
タチウオを掛け、竿を曲げる参加者(主催者提供)
参加者らが次々と釣り上げ、大会は盛り上がった(主催者提供)
参加者らが次々と釣り上げ、大会は盛り上がった(主催者提供)
賞状を手にする上位入賞者ら
タチウオを掛け、竿を曲げる参加者(主催者提供)

 大会は3年前に男女ペアでの第1回が開かれたが、コロナ禍で途切れてしまい、Marine Sweeperが引き継ぐ形で開催した。
 午前2時、5組ほどずつ船に乗り込み、出船。大会のルールは、竿は1人1本、ルアーはメタルジグのみ使用可能。PEラインは1号以下、メタルリーダーの使用は禁止-など。時間内にペアで釣り上げた3匹のタチウオの総重量で競う。ジグの選択、海中でどの筋を通すかが釣果を大きく左右する。
 今回、メインの釣り場となるのは吉田沖(ウタレ)。開始から30分もしないうちに各船から「釣果あり」との連絡が入る。ところどころで、「食いが渋い」との声も上がっている。
 一般的にタチウオジギングには、6フィート半程度のジギング用ロッドに感度の良いベイトリールを用いる。そして、状況に合わせてのジグ選びがゲーム性をより高める要素となる。大きく重いジグは視認性と手返しが良い半面見切られやすく、釣り人の体力も奪う。軽く小さいジグでは魚のいる層まで落とすのに時間がかかってしまう。海の状況など、その時に合ったジグをチョイスできるかが重要だ。
 タチウオはどう猛な性格なため、激しいアクションでアピールしなくても果敢にアタックしてくる。というよりも、タチウオは体型などから、あまりに速いアクションにはついてこられない、といった方が良いかもしれない。より早い段階でヒットパターンをつかむことができると、数釣りにもつながる。
 午前7時、帰港。港に戻ってきた参加者たちは出船時よりも重たくなっていそうなクーラーボックスを船外へと降ろしていく。「この時季にしては暖かく、本当に楽しかった。皆さん渋いと言っていましたが、数は出たので満足です」と参加した女性ペア。
 さあ、検量。合計1キロ前後が平均かという状況の中、合計1・92キロで望月大介さん(静岡市駿河区)と大高春康さん(同)ペアが優勝した。「最高の相棒を見つけられたことが優勝の決め手」と満面の笑みの望月さん。一方で大高さんは「いつも通りに釣っただけです」と心強い一面を見せてくれた。
 Marine Sweeper代表の土井佑太さんは「不慣れながらも多くの参加者から楽しかったと言ってもらえて、開催して良かった」と話した。「今後もこういった活動を通じて多くの方と連携して、漁業を盛り上げていきたい」と、主事業として続ける海中清掃の活動とは別の視点からも、海への強い思いをうかがわせてくれた。大会が今後も継続することを期待したい。
 (UC)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ