三保海浜マラソン初開催 地元大学生が企画、児童も大人も160人
地元大学生が企画した「第1回三保海浜マラソン」がこのほど、静岡市清水区の三保半島突端にある吹合ノ岬で行われ、小学生から大人まで約160人が参加した。晴天の下、参加者たちは富士山や伊豆半島などの雄大な景色を見ながら汗を流した。

実行委員長となったのは同区折戸の常葉大2年、宮城嶋開人さん(20)。主会場となった旧三保飛行場を家族や高校の後輩らと整備し、マラソン大会開催にこぎ着けた。宮城嶋さんは「あまり知られていないこの場所の貴重さを伝えられたと思う。今後もアットホームなマラソン大会を続けていきたい」などと振り返った。
大会終了後には参加者は三保松原の保全活動も行った。