施設に立ち入り監査へ 沼津・不適切保育 24、25日実施

 沼津市の小規模保育施設で園児の顔に落書きするなどの不適切な保育が発覚した問題で、市は24日にも児童福祉法に基づく施設への立ち入り監査を行う。25日までの2日間の予定。
 市は不適切な行為を行ったとされる職員らへ聞き取りをし、行為の詳細や背景などを調べる。監査の結果に応じて、施設に対して勧告や改善に向けた指摘、指導を実施する。
 市や施設によると、昨年6月から10月にかけて、施設長や保育士ら3人が、いずれも1歳の園児の顔に水性ペンで落書きしたり、頰を引っ張ったりした他、お面を見せて怖がらせるなどの行為をし、職員間のグループラインで画像を共有したとされる。

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