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産廃業者 静岡県組合講座でSDGs理解 目標設定し修了

 静岡県産業廃棄物処理協同組合(梅原義隆理事長)は23日、本年度から組合員企業向けに取り組んできた持続可能な開発目標(SDGs)構築セミナーの修了式を、静岡市葵区のペガサートで行った。

梅原理事長(左)から修了証書を授与される代表者=静岡市葵区のペガサート
梅原理事長(左)から修了証書を授与される代表者=静岡市葵区のペガサート

 全4回の講座を受講した10社に梅原理事長が修了証書を手渡した。各企業は講座を通して、SDGsの基本的な考え方を学び、本業に即した具体的な目標を設定した。
 参加したエーシーピー物流(静岡市清水区)は、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにするなどの目標を発表した。小笠原英訓社長は「廃棄物のリサイクルを推進し、循環型社会の発展に貢献したい」と話した。
 同社を含め静岡市に本社を置く8社は、設定目標を記した宣言書を同市に提出する。

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