2月3日節分祭 健康願い豆の袋詰め 浜松・井伊谷宮
浜松市北区引佐町の井伊谷宮でこのほど、2月3日に開かれる節分祭でまく豆の袋詰めが行われた。コロナ禍で過去2年は参拝客が参加する豆まきを自粛していて、3年ぶりに従来の方法で撒豆(さんとう)式を執り行う。

同宮敬神婦人会の会員11人が、60キロの豆を約10グラムずつ袋に詰めて6000袋を用意した。斎藤あや子会長は「コロナの収束を願っている。皆さんが健康で過ごせるように思いを込めた」と話した。
節分祭は午後2時に始まり、撒豆式は同3時ごろ行われる。境内で約30人が豆や餅を参拝客に投げ、厄よけを祈願する。