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静岡・城北小40周年 節目祝う 児童、式典で地域に感謝

 静岡市葵区の城北小は21日、創立40周年の記念式典を同校で開いた。児童や保護者ら約700人が同校の歴史を振り返り、喜びを胸に節目を祝った。

式典に出席し節目を祝った児童ら=静岡市葵区の城北小
式典に出席し節目を祝った児童ら=静岡市葵区の城北小

 6年生の代表8人はスライドを使い、開校当時の校舎や学校活動の写真を紹介。水泳大会や陸上大会など、現在は開催されていない行事があったことを伝えた。校名や校章の由来も説明した。
 5年生の代表3人は同校敷地内に整備されている「四季の小径(こみち)」について発表した。校舎の周囲にサクラやキンモクセイ、バナナなどさまざまな木々が並ぶ光景を示し、「自然いっぱいの学校に通えてうれしい」と誇らしげに語った。
 児童代表の松田圭佑さんは「地域の人への感謝を忘れず、伝統を受け継いでさらに魅力的な学校にしたい」と誓いの言葉を述べた。
 同校卒業生で静岡産業大の岩本武範准教授が、「自分や周りの人を幸せにする方法」をテーマに記念講演を行った。

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