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給食に三保サーモン 静岡市立小中で提供、児童ら笑顔 食育の一環

 ご当地サーモンとして売り出し中の三保サーモンを子供たちに味わってもらおうと、静岡市は本年度最後の「わくわく給食」で市立小中学校120校の児童生徒約4万5千人に「三保サーモンバーガー」を提供している。19日は清水駒越小の児童らが三保半島で陸上養殖された三保サーモンを味わった。

三保サーモンバーガーをほおばる児童=静岡市清水区の清水駒越小
三保サーモンバーガーをほおばる児童=静岡市清水区の清水駒越小
静岡市立小中学校の児童生徒に提供される三保サーモンバーガー
静岡市立小中学校の児童生徒に提供される三保サーモンバーガー
三保サーモンバーガーをほおばる児童=静岡市清水区の清水駒越小
静岡市立小中学校の児童生徒に提供される三保サーモンバーガー


 提供は16日から24日まで。地産地消の食育の一環で年6回あるわくわく給食。本年度はサクラエビのかき揚げやシラス丼がメニューになってきた。清水駒越小には養殖施設を運営している日建リース工業の担当者が訪れ全校児童らにオンラインで「健康でおいしい三保サーモンを味わって」と呼びかけた。
 陸上養殖には温度が一定している清浄な地下海水を掛け流しで利用しているため、魚が病気になりにくいとされる。教職員も含めて約300食分のサーモンのフライを挟んだバーガーが提供された同校の1年2組ではおかわりをする児童も。北川雄貴君(7)は「身が柔らかくておいしかった」と笑顔だった。

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