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独創性光る年賀状 木版画で 静岡市葵区で作品展

 静岡市葵区の「西奈木版画の会」による年賀状展が17日、同区の西奈生涯学習センターで始まった。木版画で2023年干支(えと)のウサギを描いた年賀はがき約350枚を並べた。22日まで。

会員らが木版画で干支のウサギを描いた年賀はがき=静岡市葵区の西奈生涯学習センター
会員らが木版画で干支のウサギを描いた年賀はがき=静岡市葵区の西奈生涯学習センター

 同会のメンバーら15人が差し出し用に制作したほか、年明けに木版画の愛好家仲間から受け取った年賀状を出展した。ウサギが跳びはねるイラストとともに新年の飛躍を誓う作品もあり、作者の独創性が光る。
 同展は木版画の楽しさを広めようと10年ほど前から毎年、干支をテーマに開催している。河野修治代表(83)は「手作りの年賀状を芸術作品として鑑賞してほしい」と述べた。

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