テーマ : 教育・子育て

長泉2中学制服案を議論 町総合教育会議 25年度めどに変更へ

 長泉町は17日、本年度第2回の町総合教育会議を開き、2025年度をめどに変更を予定している長泉中、長泉北中の制服案に関して初の意見交換を行った。少子化に伴う統合も視野に入れて制服を統一すべきか、異なるデザインで各校の特性を出すべきかなどが議論の中心となった。
 2校はそれぞれ検討委員会を本年度設置し、新制服導入に向けて準備を始めている。池田修町長、石井宣明教育長、教育委員、町職員、中学校長ら18人が出席。2校の制服検討案や近隣市町の状況を確認したほか、LGBTQや機能性、気候変動への配慮などの観点から新制服の課題を検討した。
 前任校でも制服変更に関わったという長泉北中の小林浩之校長は「女子のスラックス導入の障壁は低かった。男女兼用のオーソドックスなブレザーは汎用(はんよう)性も高い」と提案した。池田町長は「生徒へのアンケートにとどまらず、子どもが検討委員会に入るなどして主体的に意見できる場を設けてほしい」とまとめた。

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