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個性的だるまコンテスト 大賞は菅谷君と阿部さん 30日まで、富士で全作品展示

 「第17回開運!オリジナルだるまコンテスト」(富士市まちの駅ネットワーク、富士商工会議所主催)の審査会が16日、同市の市民活動センター「コミュニティf」で開かれた。大賞には、子どもの部で菅谷綾之介君(9)=富士市=、大人の部で阿部博子さん(59)=同=が輝いた。

コンテストに寄せられた個性豊かなだるま=富士市のコミュニティf
コンテストに寄せられた個性豊かなだるま=富士市のコミュニティf


 コンテストは真っさらな白だるまに自由に装飾して出来栄えを競う。市内外から、子どもの部77点、大人の部71点が寄せられ、計12点の入賞作品を決めた。
 菅谷君の作品「いっぷく」は、緑色のだるまの腹に「茶」と大きく書かれ、湯飲みを持った姿がかわいらしい。阿部さんの作品「はーるよ来い」は、紙バンドでダルマ全体をカラフルに彩った。背面にあしらわれた富士山と駿河湾は手が込んでいる。
 全作品は30日まで同所で展示している。ウサギの耳を生やすなど、干支(えと)の卯(う)がモチーフの作品が多かった。
 このほかの入賞者は次の通り。
 準大賞 清水あかり、小川聡一郎▽富士商工会議所会頭賞 木本明莉、小林可奈▽市まちの駅ネットワーク賞 奈良部咲希、望月日央里、高橋晴妃、岩本紗奈、岡村節子、杉村弥生

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