テーマ : 静岡市

海洋プラごみ削減へ議論 静岡城北高生とモーリシャスの生徒 オンライン交流最終回

 静岡城北高の1、2年生有志は16日、インド洋の島国モーリシャスの高校生と持続可能な開発目標(SDGs)について意見を交わすオンライン交流の最終回を同校で開いた。両校の生徒計26人が参加し、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマとして、議論をまとめた。

モーリシャス国旗を携え、英語で交流する生徒=静岡市葵区の静岡城北高
モーリシャス国旗を携え、英語で交流する生徒=静岡市葵区の静岡城北高

 生徒は三つのグループに分かれ、プランクトンを利用した環境負荷の少ない袋を作る案など、海洋プラスチックごみ削減に向けた提案を英語で発表した。2年の三保実乃里さん(16)は「テーマは難しかったが、交流を通じて自分の英語力が向上した」と話した。
 オンライン交流は、静岡市が東京五輪・パラリンピックで同国のホストタウンを務めた縁で実現した。昨年7月から課題や解決策を話し合ってきた。

いい茶0

静岡市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞