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身近な話題発信 富士市公式LINEに「回覧板レベル」新メニュー

 富士市は10日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」の市公式アカウントで詳細な地区情報の発信を始めた。これまで扱ってきた全市的な話題に加えて、利用者にとってより身近な話題を提供する。

より身近な話題を扱う情報発信メニューが加わった富士市の公式LINE
より身近な話題を扱う情報発信メニューが加わった富士市の公式LINE

 同市では小学校区を基本とした市内26地区で、まちづくり協議会や町内会などが住民活動を展開している。これまで市公式アカウントでは、市域全体に関する話題を中心に配信してきた。
 新たなメニューでは、受信設定で居住地などを選ぶと「回覧板レベル」のイベントや活動など地区限定情報が届く。居住地以外にも、興味のある他地区の情報を入力して見ることもできる。
 個性的な活動が増える各地区の特色を生かし、若い世代にもまちづくりに関心を持ってもらうことが狙い。同日の定例記者会見で発表した小長井義正市長は「暮らしにより近い情報で、魅力ある発信ツールになるよう取り組みたい」と話した。
 市によると、同アカウントの友だち登録数は約10万8千人。

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