新野の山城 歴史を解説 御前崎で28日に講演会

 御前崎市新野地区の住民有志「新野左馬助公顕彰会」は28日午後2時から、「どうした新野の城と高天神城の攻防」と題した講演会を、同地区センターで開く。
 静岡古城研究会の水野茂名誉会長を講師に招く。高天神城は現在の掛川市上土方嶺向にあり、戦国時代に徳川軍と武田軍が攻防を繰り広げた激戦地。御前崎市新野地区には武田軍が激化する高天神城の戦いに備えて複数の山城を構えたとされ、こうした歴史的背景を解説してもらう。
 講演会は大河ドラマ「どうする家康」の放送を機に、地域の歴史に目を向けてもらおうと同顕彰会が企画した。定員は先着順100人で、入場無料。
 問い合わせは同顕彰会事務局<電0537(86)2024>へ。

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